犬を幸せにするということはどういうこと?

 

    

 

    ①飼い主が犬を飼っていて幸せであること

    ②サロンで働く人が楽しく、永く働けること

    ③サロンが健全な経営をしていること

 

飼主が犬を飼っていて幸せと感じるには、楽しく働くグルーマーの的確なアドバイスが不可欠です。

またグルーマーが楽しく働くには、サロンが健全な経営をしていることが求められます。

健全なサロンが飼い主を支えることで、犬との共生価値があがり、結果→犬の幸せにつながります。

 

 

    

 

Q1. シャンプーは何故ノンオイル処方が良いの?

A1. かゆみを防ぐ目的もありますが、泡切れと乾きが早く、効率アップにつながります。

<補足>

オイルは時間経過や紫外線・空気に触れることで『酸化』し、アルカリ化して常在菌などを増殖させ、かゆみを引き起こす原因となります。ノンオイル処方にすることで、泡切れも乾きも早くなり、トリミング時間を短縮することから、人や犬猫の負担も軽減し、結果効率アップにつながります。

 

Q2. シャンプーは何故弱酸性が良いの?

 

A2. 弱酸性のシャンプーやリンスは毛や皮膚の表面を引き締める働きがあるので、乾燥や刺激から守ることに繋がるからです。

<補足>

人間と犬や猫など哺乳類の皮膚の基本構造は全て同じであり、健康な皮膚や被毛は必ず弱酸性(pH4.5~pH5.5)を示します。そのため皮膚や被毛が変質しないように、シャンプーやリンスも弱酸性のものを使用した方が安全です。

 

Q3. ドライヤーは毛や皮膚を乾燥させるから自然乾燥の方が良さそう?

A3. 駄目です。毛は濡れている状態がもっとも弱く、キューティクルが剥がれてしまうので素早く乾かしてください。

 

Q4. クエン酸が毛に良いと聞きましたが本当?

A4. 弱酸性のシャンプーやリンスを使用すると毛の表面を引き締める働きがあるので良いですが、クエン酸自体を毛にかけることは傷める原因になるのでやめましょう。

 

 

   

   

 

Q1. 犬猫用シザーは人間用シザーと同じで良いの?

A1. 人間の毛は太くて丈夫でカットも濡らして切るというのに対して、犬猫の毛は細くて軽いうえに乾いた状態で切るので、犬猫用シザーは人用より更に繊細です。

 

Q2. 良いシザーを持ちなさい!って言われるけど良いシザーって何?

A2. 高価なシザーが良いのではなく、目的と自分の手に合った使いやすいシザーが良いシザーです。実際に触って、説明を聞いて、選びましょう。

 

Q3. 良い研ぎ屋さんを探しています。

A3. 時間はかかりますが、そのハサミを作っているメーカーに出すのが一番です。メーカーが分からないハサミはお返しまで2週間ほどかかりますが、ワンクスにお届けください。

 

Q4. シザーを新調したいけど高額なので勇気が出ない・・・

A4. ワンクスでは業界初の3ヵ月完全保証制度を完備しています。3か月以内の不具合や修理、メンテナンスはもちろん、どうしても手に合わない場合は交換、返品も可能です。ご安心してご購入、ご使用いただけます。